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英語人材の活用について

2025-06-25 00:00:00

近期HR資訊

台湾にある日系企業は1,500社超とも言われ、多くの日本語人材が日系企業で活躍しています。また、最近では企業のグローバル化のスピードが増し英語を共通言語として会議を行なう企業も増加してきました。


社内連絡や取引先連絡等に日本語が必要ない場合、また、資格やスキルを重視したご採用の場合、社内共通語として英語の重要性がクローズアップされています。

 

パソナ台湾子会社の「MGR Consulting(經緯智庫股份有限公司)」では英語人材を専門に扱ったサービスを展開しています。
https://www.mgr.com.tw/EN/AboutMGR1.aspx

 

MGR Consultingの主な得意先は、台湾の欧米企業や台湾企業です。
主力業界は化学、自動車等の「工業業界」、銀行、保険等の「金融・財務サービス業界」、広告、マーケティングサービス等の「日用消費財業界」、ソフトウェア、ITサービス等の「テクノロジー業界」、薬、バイオテック等の「医薬品業界」であり、幅広い業界に対応しています。各業界・分野で15年以上の経歴を持つスペシャリストがコンサルタントとしてサービスを担当し、豊富な人脈・知識を備えています。

 

対象人材は英語が堪能なハイスペック人材の為、年収は約100万~1,000万元/年と幅広く、経営層レベルの優秀な人材をスカウトするヘッドハンティングに特化しています。市場には出ていない大手企業在職中のハイスペック人材へ直接アプローチが可能なことも強みです。また、勤務地は台湾国内に限らず、日本等の海外勤務も対応しています。

 

日系企業でも、最近では日本語を必要としない管理職や経営層候補が注目されています。企業の現地化やグローバル化を促進したい日系企業にもお勧めできるサービスです。

 

しかしながら、チームワークを重視する日系企業において、人材が比較的個人主義で単独プレーが目立つという理由から、"英語人材は扱いにくい"という意見も生じます。
日系企業独特の企業文化とは異なる英語人材を採用するにあたっては、人材に企業文化を理解してもらう必要があります。そのため入社後には育成プログラムや研修を実施した方が良いと言えます。