HR Information System

7/26(土)投票日に関するリマインド

2025-07-07 00:00:00

人事労務コラム

2025年7月26日(土)は一部の国民党立法委員及び市長の罷免案の投票日となっております。当日に従業員を出勤させる場合の対応について、下記のとおりご案内申上げます。

【1】投票日(法定休日)に出勤する場合の対応

■ 当日の0:00〜23:59の間に出勤があった場合、加班費(残業手当)を以下の基準で支給する必要があります。
・最初の8時間:通常給与の2倍(基本給与+1倍の加給)
・9〜10時間目:通常給与の1.34倍
・11〜12時間目:通常給与の1.67倍
※変形労働時間制を採用している場合でも、投票日は法定休日のため、休暇の振替は認められず、上記の加班費支給が必要です。

【2】投票時間の確保

■ 勤務の都合で所定の休憩時間内に投票ができない場合は、従業員に合理的な投票時間を確保する必要があります。
・一部地域では混雑により投票に時間を要する可能性があるため、事前の確認と勤務シフトの調整をおすすめいたします。
・投票時間は当日午前8時から午後4時までです。

【3】投票に関する注意点

■ 投票は本人の戸籍登録地でのみ可能です。
・台湾では不在者投票や期日前投票の制度は現在導入されておりません。
■ 今回の投票は、戸籍登録地により、投票資格の有無が異なります。

つきましては、7月26日に勤務且つ投票資格のある従業員の名簿を、7月分給与計算の勤怠確定時までにご提供くださいますよう、よろしくお願いいたします。

参考:https://web.cec.gov.tw/central/article/60139
(中央選挙委員会ウェブサイト、中文)